冷凍食品の自然解凍は危険?市販・自作惣菜の安全な解凍の方法とは
近年の冷凍食品の進化には目を見張るものがありますよね。お弁当だけでなく、日々の食卓にも活用しているという方も多いのではないでしょうか?家庭で食べる際はもちろん温めるのが当然ですが、お弁当に入れる場合、凍ったまま入れるか温めてから入れるか迷ってしまうことはありませんか?
そこでこの記事では、市販の冷凍食品の自然解凍に問題はないのか、冷凍食品を自然解凍する時の注意点について解説していきたいと思います。
この記事を読むための時間:3分
市販の冷凍食品の自然解凍は危険?
市販の冷凍食品には、自然解凍しても良いものと、してはいけないものがあります。それぞれについて
詳しくみていきましょう。
「自然解凍可能」の表示がある場合
市販の冷凍食品の裏面には、原材料などの表示がありますよね。実はそのような成分表示以外にも、「加熱してお召し上がりください」「解凍してそのままお召し上がりください」といった、加熱調理の必要性についての表示があります。「自然解凍可能」「解凍してそのままお召し上がりください」という表示がある場合は、自然解凍しても問題なく食べられます。
「自然解凍可能」の表示がない場合
「自然解凍可能」の表示がない場合は、お弁当に入れての自然解凍はしない方が良いでしょう。中でも「加熱してお召し上がりください」と表示されているものは、お弁当に入れる前に必ず加熱調理する必要があります。市販の冷凍食品をお弁当に利用する場合は、パッケージの表示を注意深く確認する癖をつけることをおすすめします。
市販の冷凍食品を自然解凍する時の注意点
「自然解凍OK」の表示がある市販の冷凍食品を自然解凍する際の注意点についてご紹介します。
気温が高い時、低い時は要注意
自然解凍OKの冷凍食品であっても、夏場の気温が高い時期や冬場の寒い時期には注意が必要です。夏場は特に食中毒のリスクが高いので、通勤などで高温にさらされる時間が長い場合はあらかじめ保冷剤などの準備をして保冷バッグに入れて持ち運ぶようにしましょう。
また、職場に着いた後も、もし冷蔵庫が利用できるようであれば入れた方が安心です。また、冬場の寒い時期で解凍に時間がかかりそうな時は、あらかじめ解凍してからお弁当に入れるのがおすすめです。
清潔な箸で詰める
冷凍食品に限った話ではありませんが、お弁当におかずを詰める際は清潔な手、清潔な箸で詰めることを心がけましょう。いろいろな食材を扱った箸を使い回すのではなく、きちんとその都度清潔な状態にすることが大切です。また、水で洗って使う場合、箸などについた水気にも要注意。お弁当箱やカップ、箸などはきちんと水気を取り除いた状態で食材を詰めましょう。
作り置きおかずの自然解凍は危険?
自分で作り置きしたおかずの自然解凍はおすすめできません。市販されている自然解凍OKの冷凍食品は、自然解凍しても菌が繁殖しにくいように研究され、厳しく衛生管理されている商品です。一方自宅で作り置きしたものの場合、そういった工程を踏んでいないため細菌が繁殖する危険があるのです。
冷凍した作り置きおかずをお弁当に入れたい場合は?
作り置きのおかずをお弁当に利用する場合は、詰める前にきちんと加熱してから入れるようにしましょう。また、冷凍した物は解凍・再冷凍を繰り返すと傷みが早くなるので、冷凍する際に少量ずつパックに入れるなどして使う分だけ取り出せるようにすると、衛生面でも安心です。
冷凍食品の自然解凍は衛生面に気を付けよう!
お弁当に便利な冷凍食品ですが、自然解凍できるものとできないものがあります。市販の冷凍食品を使う場合は、しっかり表示を確認してから最適な解凍方法を選択することが大切です。凍っているからと安心せず、安全性を高めるためにも正しい知識を持って調理することを心がけましょう。
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