賞味期限切れ1年の冷凍食品は食べられる?安全確認のポイントを解説
冷凍食品は通常の食品よりも賞味期限が長いという安心感から、ついうっかり期限切れにさせてしまうことはありませんか?そんな時、「冷凍してあるから少しくらい賞味期限が切れていても大丈夫?」「冷凍の状態での賞味期限が切れているんだからもう食べられないのでは?」といった疑問がわいてきますよね。
そこでこの記事では、冷凍食品の賞味期限の基本的な考え方や、冷凍食品の安全性を確認するポイントについてわかりやすく解説していきたいと思います。
この記事を読むための時間:3分
目次
冷凍食品の賞味期限の基本的な考え方
まず、冷凍食品の賞味期限の基本的な考え方を把握しましょう。
未開封・‐18℃以下で保存すれば期限内は品質を保てる
冷凍食品は、‐18℃以下で保存することを前提に作られています。よってこの条件を満たしていれば賞味期限内は品質を保てるということになります。日本冷凍食品協会によると、冷凍食品は、‐18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、素材・加工方法によっても異なるもののおおむね8ヶ月~24ヶ月間は品質が保たれることがこれまでの研究でわかっているそうです。
-18℃以下を保つことが難しい家庭の冷凍庫の場合は?
実際の家庭の冷凍庫は開け閉めなどによって温度変化があるので、前述の「‐18℃以下をキープする」という条件には当てはまらないため、決められた期限よりも早めに食べることが推奨されています。できるだけ長持ちさせるためには、冷凍庫の開け閉めを減らして庫内の温度を一定に保つことが重要です。
【賞味期限切れ1年でも大丈夫?】冷凍食品の安全性を確認するポイント
もし冷凍食品の賞味期限が切れてしまった場合に、安全性を確かめる方法をご紹介します。
再冷凍していないか
一度解凍したものを再冷凍した場合、霜がつくなどして冷凍焼けを起こしている可能性が高くなります。冷凍焼けを起こした状態で長い期間冷凍保存されていた物は、安全のために食べない方がいいでしょう。
霜がついていないか
冷凍食品のパッケージに霜がついていても、中身の見た目やにおいに異常がなければ食べても問題ないでしょう。ただし食品自体に霜がついてしまっている場合は、冷凍焼けを起こしている可能性が高いので程度によっては食べない方がいいかもしれません。
冷凍野菜などであれば多少風味が変わってしまっていても加熱調理することで美味しく食べられる場合もあるので、においに問題がなければアレンジして食べるというのも一つの方法です。
パッケージが膨らんでいないか
パッケージが膨らんでいても品質に問題ない場合もあります。まずは中身を確認し、状態やにおいに問題なければパッケージの指示通りに調理して食べても問題ありません。中の食品に霜が付いてしまっている場合は、前述でお伝えした方法で判断しましょう。
冷凍焼けしていないか
冷凍焼けを起こすと、乾燥してパサパサになったり変色するなど見た目に変化が現れます。異臭がしなければ安全面では問題ありませんが、風味や味が落ちてしまうのでおすすめはできません。食材によってはアレンジすることで美味しく食べられる場合もあります。
開封していないか
一度開封した冷凍食品は、どうしても劣化が早くなります。賞味期限が切れていてなおかつ開封してある冷凍食品の場合は、食べない方が安全です。
冷凍食品は風味が落ちる前に早めに食べ切ろう
冷凍庫内の温度がきちんとキープされている状態では、食品が腐るということはありません。ですが、温度変化が激しい家庭の冷凍庫の場合、賞味期限内であっても霜がついたり冷凍焼けを起こすリスクが高くなります。賞味期限の長い冷凍食品であっても過信せず、風味が落ちる前の美味しい状態で食べることを心がけましょう。
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