運動会は子どもだけではなく、親にとっても一大イベントのひとつ。当日は子どもの勇姿を見るためにお弁当を持って応援に行くという人も多いでしょう。しかし、運動会のお弁当は普段のものとは量も品数も多くなるため、準備に手間取って困ってしまうことも。そこで今回は運動会のお弁当について、前日までにしておきたい準備や当日の注意点をご紹介します。

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運動会のお弁当で前日までに準備しておきたいこと

運動会のお弁当はボリュームがあるため、前日から準備することが段取りを良くするコツです。前日までに準備したい3つのことを見てみましょう。

おかずに下味をつける

どんなに料理が上手で段取りが良くても、おかずに味を染み込ませるにはなかなかの時間がかかってしまうもの。そのため、照り焼きや味噌漬けなど味をしっかり素材に染み込ませたい料理は前日かそれ以前から下味をつけておきましょう。肉や魚などは下味をつけた後に冷凍しておけば、運動会だけではなく普段のお弁当にも役立ちますよ。

おかずの下ごしらえをしておく

手間ひまのかかったおかずは子どもが喜ぶのでなるべく作ってあげたいですが、細かい作業を運動会当日に行っている時間はありませんよね。おにぎりをデコレーションする海苔を切る、肉を野菜で包むなどの時間のかかる作業は、じっくり時間がとれる前日に行っておきましょう。

保冷剤・保冷効果のあるおかずを凍らせておく

運動会当日は家を出てからお弁当を食べるまでに時間が空くので、傷みを抑えるためにお弁当はしっかりと保冷するべきです。当日、保冷する物がないと慌てないように、前日は保冷材は十分な量を冷やしてあるか確認しましょう。また、保冷剤の他に冷凍フルーツなど保冷効果のあるおかずを凍らせておくのも効果的です。

お弁当の詰め方を考えておく

お弁当は味だけではなく、お弁当箱への詰め方も大切なポイントですが、大きなお弁当にいきなり彩り・デザインよく詰めるのは至難の業とも言えます。いざおかずを詰める際に迷わないように、詰め方のイメージ図をざっくりとで良いので描きだしておきましょう。

お弁当を前日に用意する際の注意点

お弁当を前日に準備する際の注意点を解説します。

傷みやすいおかずは当日に用意する

運動会のお弁当は、当日の負担を減らすためにできるだけ前日までに準備しておきたいもの。しかし、傷みやすい食品も前日に調理・盛り付けをしてしまうと、肝心の当日に傷んでしまうことがあります。傷みやすい卵料理やカットフルーツ、おにぎり、サンドイッチなどはできる限り当日に作るようにしましょう。

運動会当日のお弁当の準備は何をするべき？

運動会当日にお弁当の準備で行うべきことを見てみましょう。

作り置きのおかずをしっかりと再加熱する

前日までにおかずを作り置き・冷凍していた場合、お弁当箱に詰める際は細菌の繁殖を防ぐために再加熱をしてからにしましょう、この時、冷ます時間を短縮したいからと中途半端に熱してぬるい状態で詰めるのは、むしろ細菌が増えやすくなってしまうのでNGです。必ず湯気が出るくらいまでしっかりと加熱してくださいね。

お弁当を当日用意する際の注意点

運動会当日のお弁当の準備で気を付けるべき点を解説します。

食品はしっかり冷まして入れる

温かいままの食品をお弁当箱に詰めると、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。当日に作ったおかずや、再加熱した作り置きのおかずをお弁当箱に詰める際は、しっかりと冷ましてからにしましょう。そして、食品を冷ますにはそれなりの時間がかかるので、当日の起床時間はお弁当を作るだけではなく、冷ます時間も計算に入れて決めましょう。

運動会のお弁当は前日からしっかりと準備しておこう

運動会のお弁当は普段よりも品数も量も多くなります。そのため、当日一気に作ろうとしても時間が足りなくなってしまう可能性があります。当日に慌てないためにも、前日までにお弁当の配置を考えたり、おかずに下味を付けたりしてある程度の準備を進めておきましょう。

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