キャラ弁は衛生面に問題あり?安全でおいしいキャラ弁作りのコツとは
子供が喜ぶようにとキャラ弁作りに励んでいる方も多いと思いますが、キャラ弁は衛生面で問題があるのでは?と言われていることをご存知でしょうか。確かにキャラ弁はいろいろな加工をする分、普通のお弁当に比べて触る回数が増えてしまうのは事実ですよね。
そこでこの記事では、キャラ弁の衛生面での問題点や、キャラ弁を衛生的に作るポイントについて解説していきたいと思います。
この記事を読むための時間:3分
目次
キャラ弁は衛生面に問題がある?
キャラ弁は普通のお弁当に比べて衛生面に問題があると言われている要因をご紹介します。
キャラ弁は装飾が多い分手で触る回数が増えがち
キャラ弁はご飯やおかずに装飾を加えるために食材に触れる回数や時間が多くなりがちです。お弁当を作る前にきちんと手を洗っていても、菌がゼロになることはありません。しかもお弁当は作ってから食べるまでに時間があくので、その間に菌が繁殖してしまう危険性があるのです。
海苔パンチなど細部まで洗えない調理器具を使うことがある
100均などで売っている海苔パンチなどの調理器具は、分解して細部まで洗うことができません。このような道具に付着した菌が食材に移り、増殖することもあり得ます。
キャラ弁を衛生的に作るポイント
ここからはキャラ弁を衛生的に作るポイントをご紹介します。
手をしっかり洗う
これはキャラ弁に限ったことではありませんが、作る前に手をしっかり洗いましょう。先述の通り、手にはさまざまな菌が付着しており、中には食中毒を引き起こすような菌も。きちんと手を洗うことで、食中毒のリスクを減らすことができます。
調理器具やお弁当箱はいつも清潔にしておく
手だけでなく調理器具やお弁当箱を清潔にしておくことも大切です。見落としがちな点としては、例えばお弁当のパッキン。パッキンには汚れが残りやすく、こまめに洗っていないとすぐにカビが発生してしまいます。面倒でも毎回外してきれいに洗うようにしましょう。
また、洗った後の水分が残っていると細菌が繁殖する原因になってしまうので、洗った後は清潔な布巾で水分をきちんと拭き取ることも重要です。
おにぎりはラップを活用する
おにぎりを握る時は、直接手で握るのではなくラップを使うようにしましょう。いくらきれいに洗っていても手についている細菌やウイルスは全滅させることが難しいので、素手で握ることは控えた方が衛生的です。
デコレーションする際は食材同士の温度差に注意
食材に温度差があると結露ができてしまい、水滴が発生します。食中毒の原因となる細菌は水分のあるところで増殖するので、結露を起こすような作り方は避けなければなりません。例えばご飯の上にパーツを乗せるのであればある程度冷えてから乗せるなどの工夫をすれば、結露を防ぐことができます。
蓋をする前にしっかり冷ます
お弁当が完成したら、蓋をする前にしっかり冷ますことが大切です。まだ温かい状態で蓋をしてしまうと、結露ができてしまい細菌が繁殖しやすくなってしまいます。時間がない時は保冷剤の上に置いておくと、早く冷ますことができますよ。
バラン代わりの生野菜はなるべく使わない
水分が出やすい生野菜は、できるだけ使用しないようにしましょう。バランの代わりにフリルレタスなどを入れると見栄えがして華やかさもUPしますが、残念ながら食べる頃には水分が出て傷む原因になってしまいます。彩りとして入れるのであれば、茹で野菜がおすすめ。
衛生面にも配慮して子供が安心して食べられるキャラ弁を作ろう
キャラ弁は見た目の可愛さだけでなく、衛生面にもきちんと配慮することが重要です。大きなポイントとしては、できるだけ食材に直接触れないようにすることと、水分が出ないように配慮すること。見た目よりも安全性を第一に考え、安心して食べられる美味しいお弁当を作ってあげてくださいね。
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