可愛いキャラクターをかたどったご飯や星形やハート形に抜かれた野菜…カラフルで見た目にも可愛らしいキャラ弁は、手間がかかるけれど子供が喜ぶからと頑張って作っている方も多いでしょう。しかし、キャラ弁を作っている方の中には、「キャラ弁はいつぐらいまで続けるべき？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、キャラ弁は子供が何歳になるまで作るべきなのか、やめ時として最適なタイミングはいつなのかについて解説していきたいと思います。

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キャラ弁は子供が何歳まで？

「キャラ弁は子供が何歳になったらやめるべき」という明確な基準はありません。だいたい小学校低学年くらいでやめている方が多いようですが、もう少し大きくなっても運動会などの行事で華やかなキャラ弁にテンションが上がるお子さんもいるでしょう。

SNSなどを見ていると、高校生のお子さん用のキャラ弁をアップしている方も見受けられます。それは極端な例だとしても、明確な答えはないというのが正直なところです。

キャラ弁をやめるタイミングで多いのはいつ？

それではキャラ弁をやめるタイミングとして多いのはどのような時なのでしょうか。

幼稚園の進級のタイミング

まず最初のタイミングは幼稚園の進級のタイミングです。幼稚園によっては、年少組と年長組の食事にかける時間が同じではない場合があります。キャラ弁は複雑なものになるといろいろなパーツが食材に貼り付いていたり、パーツ同士を繋ぐためにピックやピック替わりのパスタなどが刺さっていたりと、食べるのに手間取ってしまう場合があります。

もし、決められた時間内に食べられないようであれば、やめるタイミングと考えてもいいかもしれません。

小学校に上がるタイミング

次の大きなタイミングとしては、小学校に上がる時です。小学校ではほとんど給食なので、現実的にキャラ弁が登場するのは遠足や運動会などの行事の時のみ。このぐらいの年齢になると、特に男の子などはキャラ弁を恥ずかしいと感じる場合もあるかもしれません。子供の意見を取り入れながら、もし望んでいないようであればやめ時とみていいでしょう。

中学年になるタイミング

小学校低学年のうちはキャラ弁を喜んでいた子でも、中学年になると一気に大人っぽくなってキャラ弁を拒否するようになったという話もよく聞きます。これはお子さんの性格や周りの状況などによっても異なりますので、中学年に上がるタイミングで子供の意向を聞いてみるといいかもしれません。

子供が嫌がるまで作り続けるパターンも

中には、子供が喜んで食べてくれるうちはキャラ弁を作り続けるという方もいます。ただ、本人が喜んでいたとしても、だんだんと大きくなるに連れて周りからかわかわれるというパターンもあるようなので、そのあたりは慎重に判断した方がいいでしょう。

高校生や大人でもキャラ弁を持参する人もいる

冒頭でも触れましたが、今は高校生や大人でもキャラ弁を持参する方がいるようです。ただ、作る方がキャラ弁作りを卒業したいのであれば、勝手に卒業宣言してしまうというのも一つの方法。高校生ぐらいになれば自分でお弁当を作ることもできるでしょうから、キャラ弁を望んでいるのであれば自分でチャレンジしてみたら？と提案してみてはいかがでしょうか。

また、中にはコミュニケーションツールとしてキャラ弁を使っているという方もいて、例えば旦那様と喧嘩した翌日、ご飯に海苔で文字を書いてみたり、嫌がらせでわざとラブリーなキャラ弁を持たせるなんていうパターンも。ここまでくるともうそれは趣味の領域だと思うので、他人がとやかく言う必要はないですね。

キャラ弁卒業のタイミングは人それぞれ

キャラ弁は子供の喜ぶ顔が見たくて始めたという方がほとんどだと思います。早起きして作ってくれたキャラ弁は、いつまでも素敵な思い出としてお子さんの中に残るでしょう。やめるタイミングは人それぞれですが、ある程度大きくなったら子供の意見を聞きながらやめ時を見極めるのがおすすめです。

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